荒沢貴史選手 プロフィール

荒沢貴史選手の基本情報

ycm
  • 指数

    77
  • パワー
    ランク

    23
  • アラサワタカシ 荒沢 貴史

    登録地 北海道

    年齢 45歳

  • 期別 85期

    登録番号 013669

    戦法 追込

    調子

  • 今期級班 S級2班

    前期級班 A級1班

    次期級班 S級2班

  • 直近4カ月得点 96.90

    今期得点 97.92

    前期得点 90.97

  • 練習地 函館

    生年月日 1978年10月17日

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン10実績36デンジャ13差し脚21ダッシュ7機動力8

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ3ダッシュT3追込タイプ58

荒沢 貴史選手 スポット・インタビュー

変化した戦う気持ち

荒沢 貴史

荒沢 貴史

 日本選手権競輪。通称ダービーは年間獲得賞金額の上位者に出場資格が与えられる輪界最高峰のレースだ。数々のビッグスターが出場名簿に名を連ねる中、荒澤の名前がデビュー16年で初めて載った。
 ここまではエリート街道とは無縁。コツコツと階段を登っていたが、G1の華やかな舞台とは無縁だった。しかし、昨年9月取手でS級初優勝。1、2着入線の選手が失格して、繰り上がりのⅤに「嫌でしたね」と語るも、気持ちに変化が生まれた。
 「取手は(阿部)力也が優勝だったので。でも、その後は割り切りました。S級優勝は目標だったし、どんな形であれ嬉しかったです。それと気持ちも変わりましたね。前まではS級点の確保を意識していたんですけど、優勝してからはもう一回優勝しようと。それと予選だけじゃなくて、準決勝でも3着以内に入ろうって。気持ちが上のステージにいきましたね」
 その後も成績は上昇カープを描き、ダービー出場を決めた。そして、初G1の2走目には落車を避けて白星。何度出場しても途中帰郷してしまう選手がいる中、最終日まで走り抜いた。
 「1着は前が頑張ってくれての結果です。1着以外は(3走目、4走目)8、7着ですし、あれがなければ3日で帰ってましたよ(笑)」
 年齢は37歳。肉体的ピークは過ぎているかもしれない。それでも、大舞台での経験は彼にさらなる火種を与えた。
 「G1に出れたので、また次のG1出場を目指します。何年かかっても上にいければいい。常に上を目指していないと落ちるだけなので」
 次のステージへ。常に前を向きながら、心に炎を灯して戦い続ける。
 「自分もまだ伸びるとこはあると思って、練習方法を変えたり、セッティングを変えたり試行錯誤しています。最初が底辺からですし、諦めたら終わりですから」      (工藤)

2019年1月18日 更新

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