脇本勇希選手 プロフィール

脇本勇希選手の基本情報

ycm
  • 指数

    81
  • パワー
    ランク

    17
  • ワキモトユウキ 脇本 勇希

    登録地 福井

    年齢 25歳

  • 期別 115期

    登録番号 015362

    戦法 逃捲

    調子

  • 今期級班 S級2班

    前期級班 S級2班

    次期級班 S級1班

  • 直近4カ月得点 99.80

    今期得点 98.53

    前期得点 103.54

  • 練習地 福井

    生年月日 1998年11月16日

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン70実績6デンジャ13差し脚13ダッシュ58機動力49

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ51ダッシュT57追込タイプ4

脇本 勇希選手 スポット・インタビュー

輪界ナンバーワンの背中を

脇本 勇希

脇本 勇希

 19年7月にデビューしてまだ2年目。兄(雄太・94期)と同じくスケールの大きな競走を続けて、1年半でS級にたどり着いた。順調すぎる競輪ライフだが、どうしても兄との比較が付きまとう。2度目の記念となった前回の川崎は6着。4日間、最終バックを取り切ったものの、初日は弱気な3番手取りが結果的に末木浩二との踏み合いを招いた。『弟よ…、そんなだらしないレースをしちゃいかんよ』。弟を鼓舞する兄のツイッターでのつぶやきを人伝いに聞いた。
 「輪界1位に比べられると…。アニキのそれを聞いて悪夢でうなされましたよ(笑)」
 そう言いながらも、2日目は怯むことなく突っ張り先行。主導権を明け渡すことなく逃げ粘った。
 「昨日(初日)あれができれば良かった。前回(広島)の最終日(1着だけど)もあれで出させて失敗した。初日のこともあってカマされないようにと思っていた」
 初日を引きずることなく、最終日には兄を彷彿とさせる豪快なカマシで勝ち星も挙げた。
 「内容の時は内容、結果の時は結果を求めてっていう感じですけど、S級に上がってからは内容だけですね。そこに結果がついてくればいいんですけど。ただ、記念で4日間バックを取れたのはうれしい。それにS級になってからは、自分のなかではカマシは得意じゃなかった。だけど、(最終日は)いい感じだった。4日間、バックを取れたのは奇跡でも、このまましっかりとバックを取って、それが成績につながればと思います。(今回は)初日の失敗で(兄に)ツイッターで叩かれて、メンタルをやられた(笑)」
 5度のタイトルを獲得している兄と同じG1の舞台。まだ先でも脇本勇希が目指さなければならないステージだ。
 「いまはとくになにっていうことじゃなくて、全体的に足りてない。持久力もダッシュもトップスピードも。G1とか出られるようになったら(先行して)死ぬだけです」
 まだ22歳。32歳の兄を追いかける時間はたっぷりとある。

2021年4月25日 更新

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