ガールズケイリンがスタートして12年。2023年にはパールカップを皮切りに、GⅠ格付けの開催も始まりました。
ガールズケイリンが誕生した当初は、私たちメディアも手探りの状態。もちろん、選手たちは私たち以上に戸惑いや不安を抱えながら、新しい歴史を築いてきたと思います。
そうしたひとつひとつの積み重ねがあったからこそ、今では女性のプロスポーツとして広く認知され、多くのファンに親しまれる存在へとなったのではないでしょうか。
選手も増えて年を追うごとにレベルが高くなり、見応えあるレースが多くなってきましたね。
男子のレースとは異なり、ライン戦がない「個」の戦い。一人一人が力をつけてバンクを疾走する姿は日々の努力の賜物。
強さだけではなく華やかさを兼ね備えたレースは、新しい競輪ファンの獲得にもつながっているでしょう。
ガールズケイリンのレベルの底上げに大きく貢献したのが「ナショナルチーム」の存在があるのかな?と個人的に感じています。
日本代表がオリンピックや世界選手権などの大会に力を入れているのは皆さんもご存知の通り。
競技では男子が早いうちから世界大会でメダルを獲得する活躍を見せていましたが、女子に関してはここ数年で一気に力をつけて、今では世界と対峙し、オリンピックのメダルが期待される存在となりました。
トレーニング拠点を修善寺に置き、レースに参加する機会も少ないので、なんとなく「ナショナルチーム」と「ガールズケイリン」の選手たちの間に壁?ではないけど見えない何かがあるように感じる中、お互いに「負けたくない!!」って気迫が背中から伝わるレースばかりでした。それがガールズケイリンを魅力的なものにしてきたのでしょう。
さて、ガールズGⅠが誕生して3年。女子オールスターは、今年第2回を迎えます。
これからそれぞれの大会がどんな伝統を築き、名勝負を生み出していくのか。そして新たなスターがどんな輝きを放つのか。その未来が楽しみでなりません。
この3年間でガールズのタイトルホルダーは佐藤水菜選手・児玉碧衣選手・梅川風子選手・石井貴子(千葉)選手の計4名。
佐藤水菜選手に至っては8冠の偉業、連勝記録を伸ばしています。
ナショナルチームでの活動と並行して今年はワールドシリーズにも参戦。しっかり結果を残して佐世保競輪場で行われる女子オールスター競輪に登場します。
今年は春にワールドカップ参戦後、帰国後すぐにオールガールズクラシックで優勝。前検日こそ疲れた表情を見せていたものの、無傷の完全優勝。
続くパールカップでも連勝を重ねて国内無敵の強さを見せつけています。
ここまで強いと、私だったら白旗ピラピラですが、彼女たちは違います。
誰に負けたくない!ではなく、彼女たちの「勝ちたい!」が私の気持ちを奮い立たせてくれます。
昨年までは持っているポテンシャルで戦ってきて、「これじゃダメだ」とケアから自転車まで見直して挑んでいる児玉碧衣選手をはじめ、ナショナルチームを卒業して培ってきたものを最大限に発揮する太田りゆ選手、梅川風子選手。
ベテランになってもキラキラした目で競輪の魅力を語る石井寛子選手。
あげたらキリがありません。
そんな彼女たちのプライドをかけた今年の女子オールスター競輪。
佐世保バンクでの華やかな真夏の一夜、みんなそれぞれの推しを心まで推しまくりましょう!
私はBetimo KEIRINで3日間、山口真未さんの解説でYouTube配信「あす勝ち!」をお届けします。
Betimoならではのデータも紹介するので、車券購入の参考にぜひご覧ください!
現地観戦の方もYouTubeならどこでもチェックできますよ!

夏の佐世保は行った記憶がないけど、海も近くて美味しいものもいっぱい!
現地参戦の皆さんは暑さ対策をしっかりして、女子オールスター競輪と佐世保観光を楽しんでください♡
