古性優が主軸になる近畿勢

• 　京都向日町競輪場開設75周年記念「平安賞」は、９月25日～28日の日程で開催される。向日町競輪場は施設再整備中のため、今年の舞台となるのは奈良競輪場だ。ＳＳ班の古性優作、犬伏湧也の対決が見ものだが、パワーあふれる深谷知広もいるので、Ｖ争いは熾烈を極めそう。「春日なる　三笠を越えて　駆け上がる　秋の空に　勝者きらめく」。きらめくのは、果たして誰なのか？

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　８月川崎で９連勝を達成してＳ級入り。Ａ級戦とはいえ、今年９Ｖ、そのうち８回が３連勝の機動力は伊達ではない。スピード、持久力共に一級品で、バンク狭しと暴れ回って名前を売る。

• 　直前インタビュー 2

• 　同期生の村上博と共に近畿をけん引してきた地元の重鎮。この大会は58、66周年の２Ｖを達成している。今期はまだ決勝に乗れていないだけに、地元の記念で流れを変えたい。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　８月西武園記念では１着と３連対の大活躍。４日間とも逃げていて、先行力を猛アピールした。当所は先行有利の３３バンク。非凡なスピードを発揮し大暴れが期待できる。

• 　Pick Up 2

• 　５月宇都宮記念ではオール連対の準Ｖなど、Ｇ３開催では好走歴が多い。９月弥彦❸着の動きもまずまずで、最近の調子も問題ない。好位置キープしてのまくり、差しで上位進出を狙う。

• 　Pick Up 3

• 　相変わらず成績には波があるが、９月川崎、同月佐世保をともに逃げ切って連続Ｖをゲットしていて、先手を奪うと強じんな粘りを発揮する。当所も２月の記念では２着と３連対。大駆けの魅力を秘めている。