• 富山競輪場大阪・関西万博協賛競輪6/12〜6/15

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 富山 06/12

岸田剛

岸田剛

 これからの近畿を担えるだけのポテンシャルを擁している岸田剛は、町田太我と顔合わせとなった二次予選で壮絶な叩き合いを演じて共倒れ。その内容もだが、シリーズ2勝をマークして、存在感を見せた。

 「カマシ、まくりが、自分のなかでは得意としている。踏み合いになって外に浮いてしまうとダメですね。(最近は)逃げの決まり手が、少なくなっている。逃がしてもらえない時にどうするか。後手を踏んでしまうと、どうしても…。ここからもっと上積みをしていかないと、点数も上がっていかないし、上では戦えない。師匠の脇本(雄太)さん、寺崎(浩平)さんとかで練習をしています。寺崎さんは何枚も上で、自分には刺激が強すぎる。練習で付いていくだけで力がつく。(全プロ競技大会でチームスプリントを優勝して)10月の寬仁親王牌は出られるだけじゃなくて、特選からなんでもっと力をつけないと」

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