• 別府競輪場開設75周年記念オランダ王国友好杯6/5〜6/8

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 別府 06/05

佐々木豪

佐々木豪

 前回の全プロ記念から積極的に仕掛けようという意思がレースに現われいる佐々木豪。今節は初日にカマシ不発に終わったが、2日目は正攻法の構えから一旦突っ張ってからの中団まくり。3日目は打鐘から先行態勢に入り、酒井雄多との主導権争いとなって4着に沈んだものの、攻めの気持ちがレースに現れていた。

 「(最終日は結果的にまくりとなったが前中団を取って)トントン、トンで行こうと思っていました。夏場は先行がカカるんで。11秒前半で駆けられたら10秒5、6じゃないとまくれない。煽りを考えらたもっと(スピードが必要)でしょう。いつも夏場に点数を落とすんでスタイルを変えないと。バックを取る走りで、それでも別線に行かれてしまったらハコを捌くなりなんなりしていく感じで前々にいかないと。練習ではずっと長い距離をモガいているんで、それをレースでできるように」

 照準は次走の高松宮記念杯。高速バンクと化す岸和田バンクに対応するために、スタイルチェンジをしてG1で結果を求める。

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