検車場レポート
下沖 功児 宮崎 95期 |
中井俊亮の上昇に合わせて赤板ホームから踏んだ杉森輝大は中井を出させず主導権を握る。突っ張られた中井が番手にはまり、中団以降がゴチャつくと単騎の下沖功児が2コーナー、9番手から一気のまくり。杉森や中井を飲み込んだ。
「単騎だったらアレしかないですよね。赤板ホームで中井が飛ばされたときに慌てながらも6番手を確保できた。あれでいい展開になったのかな。久しぶりに勝てました。来期からA級だから3、4、5月は点数を稼がないといけないなと思ってたし、自力としてもラインを伸ばしていかないと。記念の二次予選は初めてです」
2着には中井俊亮。3着には逃げた杉森輝大が粘った。
「作戦は前からで全ツッパ(突っ張り先行)。だから中団から出て行って突っ張りました。もう必死ですね。なんとか残れたんで悪くないと思う。初日は体が重かったけど、日に日に良くなると思います」