検車場レポート
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仲澤 春香 福井 126期 |
【仲澤春香(1着)】
「(初手は)いろいろ考えていましたけど、Sを誰もいかないならいってもと思いましたが、誰かくるならと思って入れました。中団にいたので、フタをされるのかなとか思って、来なかったので自分のタイミングと思っていたら(竹野が仕掛けてきたので)出して、落ち着いてから緩んだタイミングで行きました。(仕掛けたところは)覚えていないんですけど、スタンディングで踏んでいって、重い感じはしましたけど、何とかでした。ダッシュの感覚が良くなくていつもの3倍、長く感じました。落ち着いて自分のやるべきことをやろうと。落ち着いて走ろうというのがありました。昨日からの修正で、車間の間合いを作れたし、全体の波が作れてよかった。体調はローラーの感じはいいんですけど、実走とかみあっていない。ギャップはあるけど、万全で挑めるように頑張りたいです。決勝を目標にしてこられたし、強い先輩ばかりですけど、諦めない気持ちで踏みたい」
【竹野百香(2着)】
「(初手は)位置が悪くて、坂口さんが(誘導の後ろに入って)いかせてはまずいと思ってジャンで切りにいきました。誰が来るのかわからないので、来たら反応しようと思っていきました。全力だったんでわからなかったし、ジャンで切った時に脚がしんどくて、ホームは脚がなかった。ギリギリで飛び付けて2着なのは良かったです。大きい舞台で2回確定板に入れたのは初めて。決勝に上がれてすごい感動しています。今日みたいに出し惜しみせずに、自分でレースを作ることができれば」
【柳原真緒(3着)】
「5番車で取りたい位置は取れないと思ったので、後ろか、前と考えていました。(竹野が切りに行って)スピード的に3車(竹野、尾方、柳原)は出切れないと思って空いていたところでいったん降りました。どこかで外を踏んで仕掛けたかったが、道中で吸い込まれて、内に差し込んで外に持ち出せずに反省です。今日はしっかりと動いておきたかった。明日は、どうにか、いいイメージをもてれば。G1の決勝には乗れているけど、勝ち切れていないので、そこも反省点です。優勝を目指しますけど、次のG1もあるし、内容を重視で優勝目指して頑張る」