一気に優勝候補へ

　8月28日（日）～8月29日（月）にTIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship 2022-23」サードクォーター ラウンド1が開催される。今シリーズはS級上位の自力選手やA級で奮闘している活きのいい若手が多数出場し激戦が予想される。その中でもPIST6初参戦となる橋本壮史がタイムトライアルで歴代4位タイとなる10秒065をマークして、一気に優勝候補に躍り出た。

　指定練習前のインタビューでは「カーボンフレームは慣れているけど、250バンクは走ってみないとわからないので、段々と慣れていければいいですね」と謙虚な姿勢を示していたが、タイムトライアルでは10秒065という驚異的なタイムを叩き出して、ポテンシャルの片鱗を見せ付けた。タイムトライアル後は「自己ベストが出ました。少し重く感じましたけど、走っていく内に慣れていければいいですね。ウエイトトレーニングで体重が増加したことが好調の要因かもしれない。レースでは後手を踏まないように気を付けたい。優勝目指して頑張ります」と好感触をつかんでいた。成長著しい関東の若武者の走りに注目だ。

　主なタイムトライアルの成績は以下の通り
1位　　　橋本 壮史　10秒065
2位　　　根田 空史　10秒284
3位　　　齋木 翔多　10秒305
4位　　　早坂 秀悟　10秒366
5位　　　山田 義彦　10秒400
6位　　　村田 瑞季　10秒417

• 選手詳細データ

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  橋本壮史 選手茨城・119期