タイムトライアルでは10秒287で2位通過

　5月17日（土）からTIPSTAR DOME CHIBAでPIST6 2025 5月 第3戦が開催される。今シリーズは優勝経験者が6名参戦する混戦模様。その中でも5度の完全優勝があり、現在は2連続完全V中である松崎広太（茨城・123期）がシリーズリーダー。地元で優勝経験者の山田駿斗（千葉・123期）ら今年初Vを手にした若手が迫るが、ここでは塩島嵩一朗（神奈川・125期）に注目する。

　「前回西武園の準決勝では少し力みすぎてしまいましたね。前回のPIST6はまさか自分が優勝できるとは思っていなかった。決勝戦は展開が向きましたね。タイムトライアルはベストのタイムを出せたけど、感覚としてはまずまず。松崎（広太）君は学生時代は中距離種目だったので対戦したことはないが、航続距離が長い上にあのタイムなので作戦を考えないとですね。今回は同期も同級生も多いので、負けないように頑張りたいですね」

　前検日の16日に行われたタイムトライアルでは、10秒278で自己ベストを更新。シリーズリーダーの松崎に次ぐ2位通過となっただけに、今シリーズでも期待ができそうだ。

• 選手詳細データ

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  塩島嵩一朗 選手神奈川・125期