7月4日（火）に松戸競輪場でミッドナイトの初日が開催。
本格デビューした123期の新人達は全員準決勝に進出した。

　オープニングレースを務めた内山慧大（福井・21歳）は後方に置かれるも力強いまくりで白星をゲット。「めちゃめちゃ緊張しました。突っ張れたら良かったけど、（別線に行かれたら）まくりでも良いと思っていた。けん制を受けたけど、割と落ち着いていました。バンクの感じもつかめました」と笑顔でレースを振り返った。

　2Rに出場した慶応義塾大学出身のインテリレーサー池邉聖（神奈川・28歳）は別線に終始抵抗される苦しい展開だったが、力でねじ伏せてラインで上位独占を決めた。
　「（レース後は）色々と反省会をしました。後ろが付いてきてくれて良かった。どれくらいで後ろが付いてくるのか、前出切れるのかペースが分からなかった。中途半端になってしまいました」と反省点も多かった様子。

　いよいよ準決勝ではルーキー達が激突するだけに、2日目以降は一層激しいレースが繰り広げられそうだ。

• 選手詳細データ

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  内山慧大 選手福井・123期
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  池邉聖 選手神奈川・123期