スピードレースが繰り広げられる

　開設70周年記念「燦燦ダイヤモンドカップ」が22日に松戸競輪場を舞台に初のナイター記念で開幕した。二車単は全て5番人気以内と、支持を集めた選手が期待通りの走りを披露する結果となった。地元勢からは、1Rの染谷幸喜（千葉・111期）と、7Rの岩本俊介（千葉・94期）が1着スタートを決めた。
　地元機動型のエース格として走る岩本俊介は「前回のASで自分の中で刺激が入った。タイムがとんでもなく良くて先行選手も600メートルを回している中で戦っていたので、それに比べると今日は緩かったですね。特別競輪にいる感覚でレースをしていた。プレッシャーも凄かったけどクリアできて良かった。明日も力を出し切るレースをしたい」と、極限の集中力の中で戦い、二車単1.7倍の圧倒的な人気に応える力走でアピールした。
　また、地元記念初出走の染谷はオープニングレースを制して破顔一笑。「凄い緊張した」と振り返ったが道中は冷静なレース運びだった。「レースに幅が出たのかな。今回は成績を残せるように。レースも良いにこしたことはないけど、勝ち上がれるように。緊張したわりには周りも見えて、しっかり脚も回せた」と今節は貪欲に勝利を追求する。

　2日目1Rの発走予定時刻も16時丁度、エンジョイサイトでの投票締め切り時刻は発走の5分前を予定しております。

• 選手詳細データ

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  岩本俊介 選手千葉・94期
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  染谷幸喜 選手千葉・111期