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2021年5月1日 19時27分

「秋篠賞」決勝の並びが決定 ~奈良競輪場~

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中西大
強力な同型を力でねじ伏せる
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三谷将太
地元の意地をしっかり見せる
中西大が完全制覇に王手

 施設整備等協賛競輪in奈良「秋篠賞」は5月1日に3日目が行われた。2日目以上の猛烈な風、そして9レースは突然の豪雨に見舞われるなど荒れ模様の1日となったが、準決勝3個レースをメインに熱戦が繰り広げられた。激戦を勝ち抜いた9名による決勝戦は2日の最終11レースで争われる。注目の並びは以下の通り。

①中西大-⑦三谷将太-⑤鷲田佳史

⑨石原颯-②福島武士-⑥大川龍二

⑧吉田茂生-④松崎貴久

③久木原洋(単騎)

 中西大(和歌山・107期)、石原颯(香川・117期)の2人がともに無傷の3連勝でG3初優出を果たした。準決勝11レースは1周回目に岩谷拓磨(福岡・115期)、佐伯辰哉(広島・109期)の2人が落車したが、アクシデントにも動じず中西大がロングまくりできっちり人気に応えた。
 「落車のアクシデントがあったのは残念ですね。後ろのほうで避けて状況は見えていました。自力屋がもう小埜(正義)さんしかいなかったので、落ち着いて走りました。ここからなら持つなっていうところで行きました。連日、何か体は重くなっている感じはするけど、出し切れています。しっかりケアして頑張ります」
 決勝は近畿ラインの先頭で強気に攻める。「若い子(石原颯)が強いけど負けられない。チャンスをしっかりモノにできるように」。ライン3車のアドバンテージを生かしてG3初制覇へ一直線だ。

 三谷将太(奈良・92期)は初日からオール2着で勝ち上がった。
 「今回は終始、緊張している。練習を追い込んでやり過ぎたのか疲れもある。奇跡的に回復してくれることを祈って。(決勝は鷲田佳史が)地元で譲ってくれたので番手で。明日は絶対に抜きます」
 中西を抜くことができれば地元で悲願達成が見えてくる。

 鷲田佳史(福井・88期)は折り合って近畿の3番手を回る理由をこう説明する。
 「(三谷)将太とは世代が一緒だし、合宿を一緒にしたこともある。将太のレースはずっと見てきてますからね。あとは将太の地元なので、前を回すことにしました」
 近畿勢3車で確定板を独占できるか。注目の決勝戦は2日の16時30分に号砲を迎える。

笠原裕明 記者

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