菊池岳仁がヤングGP制覇 ~グランプリシリーズ~

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菊池岳仁
初の番手回りでチャンスをモノにした
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①吉田有希選手をゴール寸前で交わした④菊池岳仁選手がV
長野県から初のチャンプが誕生

 平塚競輪場で「KEIRINグランプリ2022シリーズ」が、12月28日に幕を開けた。初日のメイン「ヤンググランプリ2022(G2)」では、3番手からまくった吉田有希マークの菊池岳仁(長野・117期・S1)がゴール寸前で交わして優勝。早期卒業制度で寺崎浩平とともに養成所を旅立った菊池が、長野県勢としては初めてヤンググランプリを制して、優勝賞金576万円(副賞含む)を獲得。来年の飛躍を誓った。

【菊池 岳仁】
 「(優勝は)すごいうれしいです。吉田君のおかげです。(吉田が3番手に入って)自分は(吉田)有希君を信頼していたので、離れないようにだけ集中していた。あとは後ろにかぶらないようにだけ気をつけていました。(吉田の踏み出しは)すごいいい踏み出しだった。松岡(辰泰)さんも振ってきたんですけど、そこはもう意地でも離れられないんで集中して追走しました。(これからも)いままで通り積極的に走って、ラインで決められるように頑張っていきたい」

竹内祥郎記者

2022年12月28日 18時57分

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