脇本雄太が『いわき金杯争奪戦』を制す ~いわき平競輪場~


強烈なまくり4連発で完全優勝を達成
1月25日いわき平競輪場で開設75周年記念『いわき金杯争奪戦』の決勝戦が行われた。左ヒジに痛みを抱えながらシリーズを勝ち抜いてきた脇本雄太(福井・94期)が決勝でも抜群のスピードを披露して、別線の包囲網をまとめてのみ込んだ。
【レース経過】
地元の成田和也に任された脇本雄太が正攻法に構え、その後ろに堀江省吾-小林泰正-柿澤大貴が陣を取る。後ろ攻めとなった吉田有希が赤板過ぎに押さえて先頭に立つと、山崎賢人が一旦、脇本の外でフタをする流れから打鐘で叩いて出ると、堀江がそのタイミングを逃すことなくすかさず叩いて主導権取りへ。4番手の位置を確保して車間を空けていた山崎が最終3コーナー付近からまくり出たが、気配を察知した小林がタテに踏み込み最後の直線を迎える。後方に置かれてしまった脇本であったが、スピードの違いを示して前団に襲い掛かと、4分の3車輪差で小林を交わしてゴール線を駆け抜けた。
【優勝者 脇本雄太選手】
「自分の状態が悪いなかで、結果はしっかりだせたのでほっとしています。基本は前中団がいいなって思っていたんですけど、けん制するくらいなら前でもっていう感じでした。道中のペース自体はさほど早くなかったので、誰かカマシにいくかなって思っていたんですけど。動かなかったので厳しい展開になるなって思っていました。自分の間合い的にはこれくらい取らないと踏み込めないなって思っていたので、成田さんには申し訳ないですけどって思っていました。その辺は(吉田の動きは)見ずに自分の踏めるところを踏んで、なるべく避ける動作をしなくてもいいようにと思っていました。和歌山よりは暖かかったので苦にならなかったです。状態はどうやっても完調には戻らないので、そのなかでどうやって勝っていくかが課題かなって思います。(次走は奈良記念の予定であるが)肘の状態が不安定なので、明日、治療の予定を入れているので、そこで先生と相談かなって思います」

細川和輝記者
選手詳細データ
脇本雄太 選手 福井・94期















