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2026年3月13日 19時30分

2着の佐藤慎太郎「慎太郎節」が全開 ~取手競輪場~

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佐藤慎太郎
格上の風格が漂う

「バシッと抜きたかったんだけど」

 取手競輪場で第1回ワールドサイクリスト支援競輪(G3)の2日目が開催された。荒れた初日とは打って変わって、二次予選は人気決着が多く主力選手が人気に応えた。二次予選11Rに登場した佐藤慎太郎(福島・78期)は小堀敢太を差し切れずの2着だったが、後輩の成長に目を細めていた。

 小堀とは2度目の連係。冷静にまくりに構えた小堀を必死に追走し、差し脚を伸ばしたが僅かに届かず。後輩の成長ぶりを“慎太郎節”でこう振り返った。

 「(小堀は)強かった。ごちゃついてどうするんだと思ったけど、仕掛けてくれて、力でねじ伏せた。ゴール前はしっかりと踏み直したし、余力があるなと。佐藤慎太郎がいるからしっかり駆けようというよりも、ゴールまでしっかり押し切ってやろうという感じがしたね。冷静な走りができていた。体も自転車もいじるところがないから、バシッと抜きたかったんだけど」

 準決勝11Rは長田龍拳を目標に得た。長田は初日の上がりタイムが11秒1と今開催の一番時計。二次予選は別線完封の先行と状態良好だ。初連係となるが、佐藤はいきっぷりの良い南関地区の大砲をこう評した。

 「長田君の強いレースはテレビでも見ている。今開催の長田君は、俺が見た自力選手のなかで一番、仕上がりがいい。その選手の番手をいただけたので、しっかりモノにしたい」

 前回の久留米で通算500勝を飾った福島の鉄人。長田を好リードしながら501勝目を目指し、最低ノルマの決勝へ勝ちあがってみせる。

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小野祐一記者

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