上り調子の三浦生誠が好スタート ~立川競輪場~

「どの同期とあたっても自分より格上だし、気を抜かずに頑張りたい。自分のスタイルを貫くだけです」
3月22日に立川競輪場でF2モーニングシリーズの初日が開催された。4レースにはルーキーの三浦生誠(岩手・127期)が登場し、突っ張り先行で逃げ切り勝ち。積極策でライン独占に導く好内容の走りで白星スタートを決めた。
前検日には「立川は直線が長いし、あんまり好きじゃない」と不安な表情を浮かべていたが、レースではそんなことをみじんも感じさせない走りを披露。「前検日の指定練習でも重く感じたし、逃げたらきついなと思っていたけど、4車になったのは大きかったし、Sを取ってもらったので、絶対、ジャンからゴールまでは先頭で通過しようと思っていた。今日は軽く感じたし、走ったら問題なかったです」と手応えも十分のようで、納得の表情を見せていた。
近況は予選での連勝を重ねて3場所連続で優出。デビュー当初は思うような結果を残せていなかったが、落車後の復帰戦、1月広島からは成績が急上昇している。「落車で休養している間に練習がでいなくて、他の人のレースを見るようにしたら落ち着いて走れるようになった。まだ左の鎖骨にワイヤーが入っていて状態はいいとは言えないけど、だいぶ良くなってはいる」と怪我の功名とはまさにこのこと。苦難を成長へとつなげている。
準決勝は同期の吉田航との一戦。「どの同期とあたっても自分より格上だし、気を抜かずに頑張りたい。自分のスタイルを貫くだけです」と気を引き締めて臨み、4場所連続の優出を決めてみせる。

髙野航記者
選手詳細データ
三浦生誠 選手 岩手・127期
















