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2026年3月31日 15時49分

単騎で見せ場をつくる上野優太 ~京王閣競輪場~

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上野優太
目標不在の単騎戦でどうでる

「できることは限られるが、前々でやった方がいい」

 京王閣競輪場で4月1日からF1が開催される。S級初日特選は犬伏湧也-佐々木豪-岩津裕介で結束する中四国勢が本線になるが、坂井洋-和田圭の東日本コンビも侮れず激戦ムードだ。追い込みが板に付く上野優太(熊本・113期)は単騎戦を選択。近況の動きは悪くないだけに、侮れない1車になりそうだ。

 上野は12Rのメンバー表を見つめて思案顔。「犬伏さんにも世話になったことがあるし、中四国の4番手も考えたけど、それだと位置が遠くなってしまう」とレースをイメージしながらコメントを悩み、「位置は決めずにやります。できることは限られるが、前々でやった方がいい」と単騎戦での一発狙いに方向性を定めた。

 3月取手G3では抜群の伸び脚も光ったが、注目を集めたのが準決勝での位置取りだ。根田空史の番手を主張し、渡邉雅也と競り合いになった。一度は番手を取り切ったが、追い上げてきた渡邉に番手を奪い返された。「脚力と技術不足。感じがかなり良かっただけに悔しかった」と振り返り「課題は見つかった」と今後の強化ポイントを改めて感じ取った。

 タテにもヨコにも存在感を見せているだけに、単騎の初日特選は腕の見せどころだ。

 「取手G3の初日特選で村上博幸さんは単騎でまくっていたし、南修二さんも目標がいない時はまくりを出している。もちろん脚がないとできないことだが、僕も隙があれば行くぐらいの気持ちではいる。脚があればですけど」

 京王閣は22年10月G3の二次予選で1着になり、3連単143万円の特大配当をかっ飛ばした実績がある。穴党は上野の一撃から目が離せない。

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小野祐一記者

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