G1を見据える半田水晶 ~取手競輪場~

「G1は展開が簡単ではない」
取手競輪場で8日から3日間、F1「関東カップ」が開催される。今シリーズはS級、ガールズ、A級の3本立て。ガールズはG1覇者の梅川風子が中心になるが、半田水晶(茨城・128期)の先行力がどこまで通用するかが見どころの一つ。予選は結果と内容とどちらも追求していく。
前々回の松戸はG1「オールガールズクラシック」の前座シリーズを走り完全V。岸和田「パールカップ」でG1初出場となる半田にとっては、刺激の多い3日間だった。
「G1は展開が簡単ではない。周回中の動きが多く、もつれたなかで自分の立ち回りができるかどうかが課題になりますね」
現状のパワーが上位相手にどこまで通用するか興味は尽きないが、今シリーズはG1優勝経験がある梅川がいるだけに、いい力試しになりそうだ。
前回の防府から中3日。競走間隔が詰まっているのは自身初で「パールカップに向けて練習はしっかりやっていた。開催中にどう疲労を抑えて走るか。初日にはいい状態に持って行けるようにしたい」と調整に余念がない。体力を回復させてベストなパフォーマンスを発揮することに集中する。
地元戦は3度目の登場。初登場だった昨年7月は奥井迪を撃破して衝撃の地元Vを飾ったが、今年1月に走った時は児玉碧衣に力負けした。それでも地元バンクへのイメージは良く「地元戦は得意な方だと思うので頑張りたい」と闘志をかき立てる。「自分がやりたいレース、勝てるレースがしたい。主導権は取りたい」と“逃争心”をメラメラと燃やしていた。

小野祐一記者
選手詳細データ
半田水晶 選手 茨城・128期















