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2026年6月16日 19時45分

児玉碧衣が鋭いまくりを披露して白星スタート ~岸和田競輪場~

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児玉碧衣
隙のない走りで挑戦者を退ける

「まだまだ伸びしろしかないと思っています」

6月16日に岸和田競輪場で第4回パールカップが幕を開けた。この日のガールズケイリンの最終レースとなる8レースに登場した児玉碧衣(福岡・108期)が鋭いまくりで前団を一気にのみ込んで白星スタートに成功した。

児玉碧衣はパールカップの初代女王。2024年のオールガールズクラシックからG1タイトルが遠ざかっているが、「またG1で勝ちたい」とモチベーションが高まっている。昨年グランプリから新車を投入し、セッティングを大幅に変えて、近況は長い距離も踏めている。初日は初手で3番手に入り、ライバルに動きがなかったためにまくりとなったが、先行も視野に戦いに臨んでいた。

「3番手が取れましたけど、誰かが追い上げてフタをされるかなっていうのもありました。でも1周ならいくつもりでいましたし、結果的に周りも私が一周なら行くかもしれないと思って動けなかったんですかね」

レース自体は動きがなくてシンプルではあったが、見方を変えれば存在感だけで相手の動きを封じ込めた圧巻の走り。真後ろに付けていた坂口楓華を警戒しながら冷静にレースを運んだ。

「番手に(坂口)楓華だったので、出切ってからは抜かれないようにニュートラルに入れて、4コーナーから踏み直す脚を残す走りができたのは良かった。もう少しアタリが欲しいので、考えながら準決に備えたいです」

ガールズケイリンは年々レベルが上がっている。過去にガールズグランプリ3連覇を達成している児玉であっても、立ち止まっていては置いて行かれてしまう。さらなる強さを求めて試行錯誤をしながら進化を続けている。

「難しいですけど、ガールズケイリンに入って、その目標を達成した。(一時期は)惰性で走っている部分があったんですけど、(昨年のグランプリから)新車を投入して(1月小倉から)セッティングをガラッって変えた。今ではシューズも変えてっていうところで、いろいろと挑戦しています。ここに来てもっと強くなりたいとか、勝ちたいとか、そういう欲が出てきたので、自分自身もビックリしています。最初はお金、お金とかって言って走っていたけど、今は結構、結果を出したいっていう気持ちで走れているんで、欲が本当に出てきて今ちょっと楽しいなという気持ちもあります。まだまだ伸びしろしかないと思っています」

2日目は12レースの準決勝に登場する。ナショナルチームの仲澤春香とは競輪祭の準決勝以来の対戦となるが、経験値の違いを見せつけて決勝進出を目指す。


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細川和輝記者

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