加藤駿が危機回避し白星スタート ~青森競輪場~

兄弟子のフレームで好感触をつかむ
6月25日に青森競輪場で、F2ミッドナイトシリーズの初日が開催された。4Rには加藤駿(愛知・127期)-山中貴雄の愛知コンビが登場。3番手には代謝回避へ勝負駆けの浦野慈生が回り、4番手は藤田和彦が固める布陣で臨んだ。
レースは加藤が前受けし、正攻法からレースを進めるが、堀内昇が青板バックから加藤にフタをして、赤板で一気に加藤を押さえる。加藤は冷静に引いて仕掛けのタイミングをうかがうが、打鐘2センターでは堀内と内に差し込んだ山中の間に挟まれあわや落車の危機的状況に。それでも冷静に車を下げた加藤は最終2コーナーから一気にスパート。番手の山中は口が空きながらもその仕掛けを追っていき、3番手の浦野も前との車間が空く形となったが、何とか追い掛けて3着。4番手の藤田も内を掬って伸び、結果的にはラインで上位独占を決めた。
「ラインに申し訳なかったです。だいぶヤバい所がありました。(堀内が)あの早さで押さえに来るとは思わなかったし、突っ張ろうとは思っていたけど、後ろも切れていたので、無理やり行っても粘られちゃうなと。道中でいろいろ考えてしまいました。最後はパワープレーで何とかでした」
レース内容自体は満足のいくものではなかったが、前回の富山では優出を果たすなど近況の動きは良好。「前回の富山から兄弟子の石田拓真さんのフレームを譲ってもらって、感触が良かったんです。今日も走ってやっぱり感じはいいですね」と兄弟子から譲りうけたフレームで好感触をつかんでいる。
準決勝は同期の角田吏との対戦。厳しい戦いとはなりそうだが、新しい相棒と共に決勝進出を目指す。

髙野航記者
選手詳細データ
加藤駿 選手 愛知・127期















