同期でアベックメモリアル ~松阪競輪場~

photo-51269
100勝で弾みをつけて、年末に加速
photo-51270
橋本優己
中部を代表するような自力選手を目指す
町田太に続き橋本優も100勝達成

 松阪競輪場で開催された開設72周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪(G3)」は、10月10日に最終日が行われ、8レースの町田太我(広島・117期・S1)は逃げ切りで、9レースの橋本優己(岐阜・117期・S2)がまくりでともに勝ち星を挙げて、区切りの通算100勝を飾った。ともに一昨年5月デビューの117期で、およそ2年4カ月でのメモリアルとなった。


【町田 太我】
 「(通算100勝は)うれしいですね。ヤンググランプリは、(9月で)選考期間が終わっているけど、出られるかなと。12月には広島記念もあるんで、そこに向けてですね。ヤンググランプリは今年の最後になるので、そこで締めくくれるように、仕上げていきたい」

【橋本 優己】
 「前日に町田と(お互い)99勝だねって話はしていて、先に(町田が)していたので負けないようにと。負け戦ですけど、しっかり2勝を勝ち切れた。100勝は通過点。今後はGⅠの決勝に乗って獲れる選手になりたい。中部は先行選手不足なので、中部の自力選手として他地区からも名前があがるようになりたい」

竹内祥郎記者

2022年10月10日 15時06分

開催情報

ページトップへ