復帰戦の嵯峨昇喜郎は上々の滑り出し ~青森競輪場~

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嵯峨昇喜郎
地元バンクで躍動する
準決勝は新山将史と地元ワンツーを狙う

 10月16日(日)から青森競輪場で開催されているF1シリーズ『坂本勉カップ争奪戦』は初日が終了。左ひざの怪我で48日間、欠場していた嵯峨昇喜郎(青森・113期)が突っ張り先行で逃げ切り地元戦での復帰戦を白星で飾った。

 初日を終えた嵯峨は「久々の競走でめっちゃ緊張しました。一番苦手な仕掛けだったんですけど、押し切れて良かったです。復帰戦だったんですけど、体は以外に良かったですね」と安堵の表情を浮かべて、上々の手応えに笑みもこぼれる。

 準決勝は地元同士の新山将史と強力タッグで「本当は初日もカマしたかったし、準決勝は得意パターンでいきたいですね。初日に長い距離を踏んだぶん、軽くなってくれれば。決勝に勝ち上がるのはノルマだと思うし、先輩と決まるように」と狙うはダッシュを生かした仕掛けでワンツーのみ。
 
 嵯峨は準決勝の11レース(発走予定時刻16時00分)に登場。別線の包囲網を突破し、無傷での勝ち上がりに臨む。

及位然斗記者

2022年10月16日 18時28分

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