小堀敢太が連続完全Vに王手 ~取手競輪場~

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小堀敢太
油断せず連続完全Vへ集中
勝ちに徹して次回は特進に挑戦

 6月22日(日)から取手競輪でA級1、2班だけのモーニング競輪が開催されており、小堀敢太(北海道・125期)が期待に応えて連勝で決勝進出を決めた。24日(火)には最終日が開催される予定で、小堀は今シリーズも完全Vを決めれば、次回は特別昇級に挑戦となるだけに注目したい決勝戦。

 前検日には「練習中に落車しちゃっての参加でしたが、2日間走ってみても影響はなかったですね。風は強いけど走りやすかった。ここまで来たら完全Vを狙います。でも準決でヨコもできるのを見せたのは失敗。やるなら決勝でしたね。もし、できたなら次回の奈良(28日)で特別昇級を決めたいですね。師匠の明田春喜さん(北海道・89期)と同じあっせんなので気持ちも入るし頑張りたい」と話してくれた。
 
 125期は5人がS級で活躍中で、小堀が6人のS級選手になれる挑戦権を得るか見逃せない。 
 

永岡孝史記者

2025年6月23日 14時00分

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