上川直紀が果敢に攻める ~取手競輪場~

番手を信頼して別線に隙を与えない
7月22日(火)から取手競輪でA級1、2班だけのモーニング競輪が開催されており、初日の第6レースに登場した上川直紀(栃木・117期)が会心のまくりを決めて白星スタートを切った。23日(水)に行われる準決勝はメインの7Rで奮起する。
「3場所前に走った取手は全く見せ場がなかったですね(苦笑)。予選は1番車のレースでしたが突っ張りは一切、考えてなかった。ちょっと脚に自信がないので自分が一番得意なカマシで行こうと。仕掛けがワンテンポ遅れてしまって、3番手の須賀和彦さん(茨城・89期)に迷惑かけてしまったが、野間司さん(茨城・94期)と決まったので。状態は悪くないですね」と予選の1着で波に乗るか。
「準決は小林令さん(山梨・109期)との連係です。しっかり仕事をしてくれるので頼もしい。行くことしか考えてない」と積極的な走りを匂わせていた。絶好の展開を迎える小林は腕の見せどころで、関東ワンツーが決まるか注目したい。
2025年7月22日 14時40分
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選手詳細データ
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上川直紀 選手栃木・117期