二次予選は佐藤和也とタッグを組んで勝ち上がりを狙う

　10月2日から京王閣競輪場で開設76周年記念「ゴールドカップレース」GIIIが4日間の日程で開催されている。今シリーズを占う初日特選では、S班5名を相手に単騎の菅田壱道（宮城・91期）が鮮やかな強襲劇を披露し、1着スタートを決めた。

　レースを終えた菅田は「自分の車番も良くなかったんで、眞杉君か、清水君（のライン）かどっちかの後ろかなと。（このメンバーの１着は）タイトルでいいんじゃないですか（笑）」とGI戦とそん色ないメンバーの中での勝ち星に、笑顔を見せる。

　状態面も申し分ないようで「展開さえ向けば、ある程度は勝負ができるっていうのはある。（状態は）1着なんで悪いとは言えないですね」と手ごたえつかみ、二次予選も総力戦で臨むかまえ。

　菅田は二次予選の8レース（発走予定時刻14時9分）に登場。縦横無尽な立ち回りから細切れ戦を攻略し、無傷の勝ち上がりを狙う。

• 選手詳細データ

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  菅田壱道 選手宮城・91期