豪快カマシで節目勝利を飾る

　小田原競輪場で開催されている『施設整備等協賛競輪（G3）』の3日目、3Rに行われたS級一般戦で竹内翼（広島・109期）が打鐘前1センターカマシで別線を完封。最後はタテ脚を兼備する三ツ石康洋も寄せ付けず、節目の200勝を達成した。

　「200勝まで時間がかかりましたね。今期もまだ4勝しかしていないし、（今節の）初日も出し切れずに終わってしまった。徐々に良くなってはいるんですけど。連日、突っ張られてとかだったので、やっぱり車番は大事だなと。今日は何とか逃げれて良かった。山崎（輝夫）さんが勢いよく行って、このまま行っちゃうんじゃないかと思ったけど、その勢いを貰って行けました。踏めてはいたけど、最後の半周はパコパコしていた」

　脚力の高さは折り紙付き。「（力を出し切れないことが多く）自分は本当にそこが課題なので」と本人も語るように、毎レース毎レースで自身の力を発揮できるかが、一皮むける条件となりそうだ。

• 選手詳細データ

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  竹内翼 選手広島・109期