三浦雄大が外を迫っての準優勝

　10月30日から小倉競輪場で開催されていたミッドナイト競輪は11月1日に最終日が行われ、7レースに行われたA級決勝戦では近藤誠二（香川・80期）が絶好の展開から抜け出し今期初優勝を決めた。

　レースを終えた近藤は「阿部君が優勝を狙ってくれたので、自分たちにもチャンスが出てきましたね。山崎君があそこまでいってくれたし、被ったら厳しくなるので踏ませてもらって。最後はいかれたと思いましたけど、優勝できてよかったです」と後輩の頑張りを労い、最高の結果に笑顔を見せる。

　今期は点数も急上昇し、S級点もキープしているが「前期は失格して上がれなかったし、今期も何があるか分からないので94点を取れるようにと思っている。次は別府なんですけど、前回は落車しているのでしっかり走りたいですね」と意気込む。

　決め脚衰えない近藤の走りに今後も注目だ。
　

• 選手詳細データ

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  近藤誠二 選手香川・80期