準決勝は新人の藤田楓と激突

　11月9日から大宮競輪場でF2モーニングチャレンジシリーズが開催されている。2レースに登場した山本天平（千葉・125期）は持ち味の突っ張り先行で堂々押し切り、首位突破を決めた。

　当地は7月にも連勝で勝ち上がり、準優勝を飾るなど相性は抜群で「今日も軽く感じましたし、走り易かったですね。いつも練習は松戸だったり、250でやっているんですけど、逆に直線が長いぶん落ち着いて走れているのかも」とあらためて手ごたえをつかんだ様子。

　来期からは2班へのステップアップを決めており「今は前を取っての突っ張り先行で、長い距離を踏んでいる。脚をつけないと上では戦えないし、新人が相手でも気持ちで負けないように」と先を見据えて、自分のスタイルを貫く。

　山本は準決勝の6レースに登場。強敵・藤田楓（岡山・127期）を相手に、一歩も引かず風を切る。

• 選手詳細データ

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  山本天平 選手千葉・125期