チームパーシュートは南関がV ~全プロ競技大会~

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4年ぶりも強さは健在
神奈川チームが4連覇

 19年の松山以来、4年ぶりに「第70回全日本プロ選手権自転車競技大会」が、富山競輪場で5月29日に開催された。4㎞チームパーシュートは、中部地区との対戦になった南関地区(小原太樹、嶋津拓弥、堀内俊介、佐々木龍)の神奈川チームが4分26秒295のタイムで優勝。新型コロナウイルス感染拡大を受けての大会中止を挟んで、17、18、19年に続く大会4連覇で変わらない強さを見せつけた。

【小原 太樹(神奈川・95期・S1)】
 「うれしいですね。なるべく4人でやれるところはやろうと、ここに来る前の日も小田原競輪場で合わせて練習してきました。みんな(来期も)S級だし、(寬仁親王牌の)権利を取れて良かった」

【堀内 俊介(神奈川・107期・S1)】
 「久しぶりの実戦だったんで不安があった。万全な状態ではなかったし、タイムもあんまり出なかったけど、なんとか良かったです。小原さんは(寬仁親王牌に)点数で出られるだろうけど、ほかの3人は権利がないと思うんで良かったです。自分はG1から遠ざかっているし、チャンスをもらえたのは大きい。寬仁親王牌だけじゃなくて、ほかのG1も出られるようにもっと頑張ります」

竹内祥郎記者

2023年5月29日 12時34分

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