加瀬加奈子が最高齢優勝記録を更新 ~青森競輪~

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加瀬加奈子
今年2月の鎖骨骨折を乗り越えて復活の優勝を飾った
昨年3月四日市以来、通算48度目の優勝

 青森モーニングF2シリーズは13日に最終日が行われた。最終7Rではガールズケイリン決勝戦が行われ、加瀬加奈子(新潟・102期)が優勝。門脇真由美(大阪・102期)の持つL級1班最高齢優勝記録を塗り替えた。
 レースは、前受けの加瀬が杉沢毛伊子のカマシを受けて2番手を確保。人気の岩崎ゆみこは最後方7番手に置かれる。加瀬は最終2コーナーからまくりを放つと、後続の追撃を振り切ってVゴールを駆け抜けた。準決勝終了後には「岩崎さんには年齢でも顔でも負けている。でも脚では負けないように」と‘‘加瀬節‘‘を炸裂させていた通り、デビュー10周年を迎えたガールズ一期生の意地を見せての優勝となった。
 これで加瀬は41歳1ヵ月13日での優勝となり、これまで門脇が持っていた40歳8ヵ月12日の記録を更新した。

熊谷洋祐記者

2021年7月13日 15時51分

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