ミッドナイトの2番車でもV候補

　川崎競輪ミッドナイトガールズF2は26日（火）に初日が行われた。ガールズ予選1、2レースは、鈴木美教（静岡・112期）が強敵をねじ伏せて快勝。底力を示した。

　初手は5番手に位置した鈴木だったが、打鐘では一旦動いて前に出る。廣木まこのカマシに飛び付いて好位を確保し、直線で追いこんで1着。点数順で車番が決まるミッドナイトで、2番車を背負いながら1番車の那須萌美を撃破した。
　「とりあえずスタートは取れたところからで良いかなと。どういう感じでも、一回は切って前に出ようと思ってました。駄目なときは力を出し切れずに終わるし、とにかく一回動いて形を作ろうと思ってました。廣木さんも結構踏んでたし、いつの間にか真後ろに那須さんがいた。強い人がすぐ真後ろだったんで大事に行きました」

　今節は前回最終日の接触事故の影響で、フレームをチェンジして走っているが「悪くはない」とある程度の手応えをつかんだ様子。「初日の1着で（ポイントに）余裕はあるので、流れを見極めてしっかりと」と、2日目予選2、2レースは心に余裕を持って連勝を目指す。

• 選手詳細データ

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  鈴木美教 選手静岡・112期