ガールズは地元3人が優出 ~伊東競輪場~

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鈴木美教
あと1走、地元のファイナルに力を込める
地元のここに向けてやってきた

 伊東競輪場でナイターで開催されている令和6年能登半島地震復興支援競輪・大阪・関西万博協賛「花と海といで湯賞(G3)」は、3月16日の3日目にガールズケイリンでも準決が行われた。地元の“三人娘”、鈴木奈央(静岡・110期)、鈴木美教(静岡・112期)、吉村早耶香(静岡・112期)がそろって決勝に進んだ。

 3人の中でも競走得点トップ、地元のエースとして4日間シリーズに臨んでいた鈴木美教は、3番手確保からまくり気味に追い込んで準決を1着でクリア。
 「マジで踏み込んだ瞬間にイケると思いました。どんな形であれ、お客さんの期待に応えられてホッとしています」
 予選1では白星で幸先のいいスタートを切ったものの、2日目には連勝を逃して3着。それだけに優出には、破顔して胸をなでおろした。
 「(前回から)20日間、空いて、ここに向けて練習してきた。地元ってことで、なにより声援がすごくて、それが後押しをしてくれた。(決勝は)やっと1枠をいただけたので、あと1走、気持ちを入れて頑張りたい」
 最終日にして、予定通り?に巡ってきた1番車。過去6度の優勝を誇る伊東バンクで、自身初となる4日制での優勝を遂げてファンに応えよう。

竹内祥郎記者

2024年3月16日 19時20分

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