伸びしろを感じて走る

　川崎競輪場では18日からミッドナイト開催が行われており、２日目の予選2の第1レースでは五味田奈穂(千葉・124期)が積極策で2着で決勝進出を決めた。

　2日目の競走は細田愛未には差されたが保立沙織に行かれたところを再度の巻き返し。「冷静に出して間合いを作っていけた」と話す。
前日は2日目のメンバーを見て「2レースよりきつい」と不安をのぞかせていたが問題はなかったようだ。
先日に結婚も発表し近況は公私ともに充実している。好調の要因はどこなのだろう？
五味田は「特に変わっていない」と話す中で「そう言えば、静岡の時に石橋慎太郎さんにアドバイスを受けてギアを軽くしたんです。それかと。最終的には重くしていきたいけど、今はもっと軽くしていくと思います。」。

　決勝に話が及ぶと「初日より良いと思うし伸びしろを感じていきたい。フワフワしたところがあるので緊張を持って」と気を引き締める。
写真撮影では予選1と予選2の着で3と2を指で表したが決勝は1本指にしたい所だ。「そうなれれば」。今後は競輪祭女子王座戦もある。この決勝のメンバーで良い成績を残せばさらに自信が付くはずだ。

• 選手詳細データ

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  五味田奈穂 選手千葉・124期