地元の永塚祐子や岩崎ゆみこらもV獲りへ虎視眈々

　10月25日から川崎競輪場でF2ナイターガールズシリーズが開催される。今節のガールズケイリンは傑出者不在も、安定して優出を重ねる竹野百香（三重・124期）がシリーズをけん引する。

　安定感が持ち味でコンスタントに優出を重ねていた竹野だが、8月の弥彦で落車するとそこから低迷期に。「怪我は擦過傷だけだったけどそこから良くなかった」。その後は振るわないレースが続いたが、近況は「徐々に状態が戻ってきた」と復調の兆しを見せてきた。前回の西武園では悔しい準Vに終わったが、太田りゆを相手にしてのもの。「しんどかったです。付いていくので必死で、差せなかった。やっぱりトップスピードが足りないですね」と超一との戦いを経て、課題も見えてさらなる成長へとつなげるはずだ。

　今シリーズは2度目の川崎参戦となり、初参戦となった前回では小林優香や飯田風音を撃破し逃げ切りV。「強い人たちを相手に優勝できたし自信になった。もちろん優勝できたしイメージもいいです。今回もいい成績で終われるように」と好位相性のバンクで躍動を誓う。

• 選手詳細データ

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  竹野百香 選手三重・124期