第17回山口健治杯が開幕 ~立川競輪場~

開催2日目には贈呈式が行われます
立川競輪場では16日からFⅠシリーズ・『第17回山口健治杯・日本名輪会カップ』が行われます。山口健治杯は立川では記念開催に次ぐ大きな大会で山口健治氏も感謝の意を込める。
山口氏は「今回で17回目。あっという間だったけど、ありがたい感謝です」と口にする。また、立川市を通じ立川市社会福祉協議会に現金10万円の寄付が行われる。
「何回目からか忘れたけど、毎回寄付するようになって。自分はデビューが立川だったし、立川に恩がある。ダービーも立川で(1979年3月)獲っているしね。
人生、競輪においても立川に恩があります」。
なお、開催の2日目17日は山口氏により、立川市社会福祉協議会事務局長への寄付の贈呈式が行われる。
レースに話を移すとS級初日特選は混戦模様。本紙本命に推した太田竜馬は前々回の小松島で落車。「鎖骨骨折をして、前回の奈良は行ける所で行こうと。仕掛けは早かったですね。練習ではいいので、レースのイメージがかみ合ってくれれば」と話す。前回は積極的に動けているし復調成れば底力を発揮できるだろう。別線も地元の河村雅章、600勝にあと2勝と迫った伏見俊昭もいる。一筋縄にはいかなそうだ。