ルーキーシリーズプラス2025の結果 ~宇都宮競輪場~


男子は丸山留依、女子は酒井亜樹が制す
8月8日から宇都宮競輪場で開催されている第1回『女子オールスター競輪』の最終日3、4Rにルーキーシリーズプラスが行われた。男子アドバンス決勝は丸山留依(静岡・127期)が尾野翔一や三神遼矢といった強敵を降しV、女子は酒井亜樹(大阪・128期)が北岡マリアの猛追を振り切り在所№1の威厳を保った。
それぞれの優勝者インタビューは以下の通り。
【丸山 留依(1着)】
「初手は取れた所と思ったけど、決勝で(他の選手も)駆けるタイミングが遅くなると思ったので、(一番前ではなく)前の方と。思い通りの位置が取れた。(隊列が整ったあとに)並びを確認して、後ろに強い人がいるなと。(打鐘で安達が)フタをしているのわかったけど、(誰が)ハマっているかはわからなかった。(藤田)楓さんが合わせる感じだったので、そこは無理せずに。2日目に尾野さんに勝てて勢いがついて自信になった。消極的なレースが自分の弱みなので、(今後は)積極的にレースを作っていきたいです。S級に上がって先行して勝ち上がれることが目標です」
【酒井 亜樹(1着)】
「(プランは)3パターンぐらい考えていた。半田さんか岡田さんが動くと思っていたので、その動く選手との位置関係を考えていた。本当はもう少し早く切りたかったけど、踏み遅れてしまった。きつかったけどいい展開には持っていけたかなと。500バンクは直線が長いけど、3コーナーで車間が詰まってきたので、待つよりは挑戦しようとその勢いのまま踏みました。(北岡が)追い込んできたので差されたかなと思ったけど、モニターを見たら自分が映っていたので、押し切れたんだなと。(今回は)GIの中で走らせてもらって、いつもと違う緊張感があった。GIはガールズケイリンを代表する選手たちの集まりだし、自分もそこを目指して、戦えるように」
2025年8月10日 18時38分
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選手詳細データ
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丸山留依 選手静岡・127期
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酒井亜樹 選手大阪・128期