117期の新鋭3名が初日快勝!! ~青森競輪場~

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藤田周磨
新車を手に同期対決に燃えている
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大森光明
組み立てを修正して連勝を目指す
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道場晃規
得意の仕掛けで準決勝を突破する
新車がマッチした藤田周磨が同期に挑む

 8月23日(日)に初日を迎えた青森ガールズミッドナイトの初日は117期が5名参戦しているが3名が白星を挙げて準決勝に進出を決めた。前回落車の不安を払しょくした藤田周磨(埼玉・117期)は2日目の5レースで同期の大森光明との対戦に闘志を燃やしている。
 
 「練習で脚力は戻っているのはわかっていましたし、レースでしっかり力を出し切れたと思います。前回の落車でフレームが壊れてしまって、今回から新車に換えましたが、乗り心地は悪くないですね。大森君とはルーキーシリーズの伊東で対戦していますけど、2着に入れた時は同県の太田(龍希)君の番手だったので力勝負はできていない。今回は自力で勝てるように頑張りたいですね」
 
 大森光明(北海道・117期)は初日の組み立てを猛省して決勝進出への一発を狙っている。
 
 「初日は突っ張るつもりが中途半端に粘る感じになってしまって。下げたほうがいいのかどうしようかって分からなくなってしまいましたね…。脚の感じはいいですけど、まだまだ経験不足というか対応できていない部分がありますね。しっかりと力を出し切れれば勝てると思うので頑張りたい」

 6レースに登場する道場晃規(静岡・117期)は自慢のダッシュ力を誇示して連勝を目指す。
 
 「ダッシュ力には自信があるので、前を取ってから引いてのカマシとまくりが一番得意ですね。初日は後ろに迷惑をかけてしまいましたけど、脚の感じは凄くいいので。前々回の静岡準決で大森君と踏み合って負けてしまったので今回は決勝でリベンジできるように勝ち上がります」

 

細川和輝記者

2020年8月24日 00時54分

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