気合い入る地元勢 ~伊東温泉競輪場~

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道場晃規
準決進出を目指す
今回の地元勢は大石剣士、道場晃規の2枚看板

 12月3日伊東温泉競輪場で開設73周年記念「椿賞争奪戦」の2日目が行われる。二次予選に進出した地元勢は、ここでは止まれないと鼻息が荒い。道場晃規、大石剣士に話を聞いた。

 道場は「切って、切っての展開で谷口さんが来るだろうし、その4番手を取って行けるところから仕掛ける作戦でした。(京王閣の落車で壊れた)フレームが戻ってきて、それがだいぶいいですね。(6月の伊東で)鎖骨骨折をして、その後は調子が良くなかったけど、成績も悪くなく、自信をもって走れている。地元は1着を取る気持ちでやっている。自分の力を信じて準決勝には絶対いきたいです」と二次予選突破を目指す。

 大石は「誰もでないなら前からでと。前が踏み合っているのもあって、落ち着いて自分のタイミングで行けた。短くなっていたので、行きやすいタイミングでした。赤板で前と空き過ぎていたので脚にはきていました。酒井君と踏んだタイミングが合っても行けたので状態はいいのかなって。(練習に)引き続きいいですね。今回は必ず決勝と、決めてきたので乗れるように」と初日のレースを振り返り、あらためて今回の目標が決勝進出であることを語った。

 道場は7レース、大石は9レースに出走する。

小山裕哉記者

2023年12月2日 22時37分

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