水入り後の一戦に備える ~平塚競輪場~

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郡司浩平
中止順延にも動じない地元の郡司浩平選手
経験豊富な上位陣はリラックスムード

 10月1日(金)に平塚競輪場で行われていた『湘南ダービー』の2日目は台風16号の影響により4レースで打ち切りが決定し5レース以降が中止、打ち切り。仕切り直して10月2日(土)に大会2日目を行う運びとなった。1日の二次予選に出走予定であったS級S班の4名と、タイトルホルダーの仲間入りを果たした古性優作の5名が特別記者会見を行った。選手のコメントは以下の通り。
 
 郡司浩平(神奈川・99期)
 「もちろんやるつもりでいました。まだ自分はアップの時間じゃなかったので良かったです。体を動かす前で、気持ちを入れる前だったので。抽選はやったことがないので、それがちょっと怖かったですね(笑)。ちょっと勝てる気がしないので。この後も時間があるので多少、余裕を持ってスケジュールを組めると思うので(親王牌には)影響はないと思います」
 
 新田祐大(福島・90期)
 「準備している段階ではなくて良かった。(今回は開催に)入る前から伸びると思っていたし順延の準備はしていました。(このあとも)ローラーにものらずゆっくりします」
 
 清水裕友(山口・105期)
 「風も強くなっていたし、やるのかやらないのか半信半疑で過ごしていた。アップに行く前でよかった。昨日のレースで朝起きた時に体がキツかったし、1日ゆっくりできるのはプラスですね」
 
 和田健太郎(千葉・87期)
 「(途中から打ち切り)順延になったことはそんなに多くはない。アップは始めていて、ローラーに乗ってました。やるつもりで用意していた。普通に体を動かしていたけど、もし(1Rから)中止になっていたとしてもそのつもりだったので同じですよ。体は動かすつもりでいたので。(親王牌まで空いているし)この1日はそんなに変わらない」
 
 古性優作(大阪・100期)
 「アップを始めようとする段階だったので、アップをする前でよかった。(途中から打ち切り)順延は記憶にない。でもG1で間が休みの開催もあるので、過ごし方は一緒ですね。ローラーは軽く乗ります。ちょっと筋肉が緩んでいたので、筋肉を締める時間ができたことは自分にとってはプラスですね」

 

細川和輝記者

2021年10月1日 15時24分

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