19日に記念が開幕! ~宇都宮競輪場~

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眞杉匠
地元の先行屋がレースを掌握する
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長島大介
好スタートを誓う!
地元勢は10人が参戦!

 5月19日から宇都宮競輪場で開設73周年記念「宇都宮ワンダーランドカップ争奪戦(G3)」が開催される。いわき平ダービーに出走した選手が多く参戦する中、地元勢は総勢10人が名を連ねた。地元でトップの競走得点を有しているのは初日特選に出走する眞杉匠(栃木・113期)だ。直前のダービーでは決勝に進出するなど、好調をキープして地元記念を迎えた。
 「昨年の京王閣ダービーは無観客だったけど、今回のいわき平はファンの声援もすごくて楽しめたし、自分の成長も感じ取れた。ただ、決勝は(周りの)レベルが違い過ぎた」と充実した6日間を振り返った。「終わってから、ここまでしっかりと練習してきた。昨日(前検日前日)までバンクに入って練習していました」と調整は万全。初日特選では、同地区のS班の吉田拓矢と宿口陽一を背にする。前回のいわき平でも見せた馬力ある仕掛けでファンを沸かせてくれそうだ。

 3年前の当所記念で決勝に進出している長島大介(栃木・96期)は、11レースの予選メインを神山雄一郎(栃木・61期)とともに任された。
 「前回のダービーは1着を2回取れたし、動けていたと思う。終わってからは中9日あったので、しっかり調整してきた。良い意味で変わらないと思う」と調整はバッチリだ。「神山さんが後ろだし、神山さんが走るときは声援がすごいから、その期待に応えられるようにしっかりと頑張りたい」と輪界のレジェンドとタッグを組むだけに気合は倍増。呼吸を合わせた好連係を披露してくれるだろう。

池端航一記者

2022年5月18日 16時55分

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