大宮記念決勝並び・コメント ~大宮競輪~

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平原康多
地元の総大将は3番手でVを目指す
地元勢が5車結束

 大宮競輪場で東日本発祥75周年『倉茂記念杯』の決勝が8日(月)に行われる。大挙して勝ち上がった地元勢は5車で結束。S班の清水裕友や、北津留翼らを鉄の絆で迎え撃つ。並びとコメントは以下の通り。

【並び】
⑧太田龍希-⑤宿口陽一-①平原康多-⑨中田健太-⑥山田義彦

②清水裕友-④稲垣裕之

③北津留翼-⑦井上昌己

【コメント】
①平原康多「地元の3番手。太田の後ろを主張したけど、宿口が番手で頑張りたいと言ってきた。じゃあ競りかって言ったけどね(笑)。去年は俺が前でやるって言ったら、じゃあ付いてますって感じで、前で頑張りたいとは言ってこなかった。(宿口は)SSから落ちて苦しんで、そう言えない気持ちがあったんだと思う。それが今回は前で頑張りたいって言ってきたから、その気持ちが決め手でした」

②清水裕友「自力。初日は良かったけど、それ以外は動けてない。頭が回ってない感じ。地元をすんなり逃がすと大変そうだし、何かできればいいですね」

③北津留翼「自力。調子はいつも通り。脚も変わってないですよ。チェーンを緩めたら2日目よりも良くなった」

④稲垣裕之「初で清水君。なんでもできるんで全面的に信頼して。準決は初めて近畿中部以外の選手に付いた。葛藤があったけど、取鳥君は本当に良い選手。付いて良かったと思えた」

⑤宿口陽一「森田と井上さんがからんで、森田が踏み負けたし、ここで待ったら後ろの(武藤)龍生の着がないと思って瞬時の判断で踏みました。これが正解かは分からないし、複雑な気持ちがあります。太田君の番手」

⑥山田義彦「久しぶりの地元で気負いがなくてなるようになると思って走っている。地元の5番手」

⑦井上昌己「日に日に良くなっているけど、前のおかげ。2024年の一発目で決勝に乗れてホッとしてます。北津留君」

⑧太田龍希「こういうメンバーの前で走るのが一つの目標でした。自分のできることを精一杯、持てる力を全て出し切りたい。自力」

⑨中田健太「感慨深いですね。タイトルホルダーの2人が主役。僕はあくまで脇役に徹したい。地元の4番手」

熊谷洋祐記者

2024年1月7日 18時45分

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