A級決勝は福元啓太が制す ~京王閣競輪場~


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7月28日に京王閣競輪場で東京オーヴァルカップレース(GIII)の最終日が開催された。11RにはA級決勝が行われ、単騎で臨んだ福元啓太(大阪・119期)が最終バック7番手からの3角まくりで完全V。2022年8月武雄以来となる3年ぶりの優勝を飾った。
【優勝者 福元 啓太選手インタビュー】
「小川君が一発何かするかなと思ってたけど、あとは細かいことはあまり考えず、高本君のカマシだけは気を付けて、基本的には自分が届くところから仕掛けて勝負しようと思ってました。(高本にすくわれたが)あんまりあの一車は気にしてなかったです。(仕掛けてから)小川君がクッションになったというか、じわじわと詰まっていく感じだった。フォームを崩さないように、練習通り踏めたのが良かったのかと思います。今までは突っ張り先行にこだわっていたけど、突っ張れなかった時にパニックになったり、気持ちの弱さが出ていた。それで、今回はまくりでも力を出し切ろうと目標を立てていたし、結果としてその成果が出たと思います」
2025年7月28日 17時38分
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選手詳細データ
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福元啓太 選手大阪・119期