開設75周年記念『燦燦ダイヤモンド』滝澤正光杯が開幕 ~松戸競輪場~

地元勢は11名が参戦してシリーズを盛り上げる
8月23日から松戸競輪場を舞台に開設75周年記念『燦燦ダイヤモンド』滝澤正光杯が幕を開ける。地元からは11名が参戦し、気持ちを一つにまずは予選突破を目指す。
地元のS班・岩本俊介(千葉・94期)は初日特選に登場し、南関ラインの3番手回りから勝機を見出す。
「前回は脚自体は良かったけど、自力の組み立てが甘くて、反省する点と、良かった点があった。(人の後ろに)慣れたところで自力の番組が来るので難しかったけど、組み立てをもっとシビアにやらないと。自分は調整するタイプじゃないので、いい意味でいつも通りの状態だと思う。(松戸記念は)良い思い出がたくさんあるし、今回もまた良い思い出を残せるようにベストを尽くして頑張ります。深谷君にも郡司君にもお世話になっていますし、健太郎さんも固めてくれるということだったので初日は南関3番手で頑張ります」
和田健太郎(千葉・87期)は前回の函館オールスター競輪である程度手応えをつかんだ様子で、地元記念に向けて心と体を整えてきた。初日特選は南関4番手を選択し、気を引き締めて4日間を戦い抜く。
「前回の函館で上位陣とも走れましたし、自分の中では余裕を持って付けられたので。この日程は初めからわかっていましたし、終わって次の日から練習してきました。地元記念は一年に1回ですし、特別なものなので頑張りたいですね。みんなに世話になっていますし、まとまるなら迷わず南関4番手を固めようと思っていました」