準決勝もハイパワーをみせつける！

　8月20日から小倉競輪場で開催されているFIナイターガールズ戦『大塚製薬　ボディメンテカップ』は初日が終了。第10レースで逃げてラインを上位独占に導いた上田尭弥（熊本・113期）だが、番手が併走になったこともあり、浮かれた表情は一切なく、レース内容を反省しきりだった。

　「鈴木（陸来）さんに車間を空けられてしまって、難しかった。スタートで思った以上に、バチンといってしまってレースがキツくなった。初日は長い距離を踏もうと思って、引いてバンって仕掛ける作戦だったけど、もう少し先行の仕方があった」と反省。

　「合志（正臣）さんからも先行の入り方を気を付けろって言われている。なのにいつもの感じになった。ニュートラルに入れるのも甘かったし、出切る前に緩めてしまって、後ろが併走になった。そこが甘かった」と練習をみてもらっている合志の金言を生かすことができなかった様子。

　「ローラーの感じがめちゃくちゃよくて、これならいけるって思ったけど、レースだときつくなったから修正しないと」と修正点を整理するだけに、準決勝は初日以上のハイパワー先行が見られるかもしれない。

　2日目の上田は11レースに登場。番手には地元の原井博斗を付けての競走になる。

• 選手詳細データ

• 
  上田尭弥 選手熊本・113期