単騎でも齋藤雄行がスピード発揮

　青森モーニング競輪は、8月20日に最終日が行われる。Ａ級1、2班戦決勝7レースの並びとコメントは以下の通り。

【並び】
⑦岡部伶音－①山本恵介
⑥今井希－⑤小原唯志
②牧田悠生（単騎）
③齋藤雄行（単騎）
④立石拓也（単騎）


【コメント】
①山本恵介「再度、岡部君へ。岡部君は体が大きいので風を受けない。岡部君のまくりは伸びていく感じだった。しっかり追走ができているし、最近の中ではいい方」

②牧田悠生「単騎で自力自在。相手が1車で来たので番手に飛び付こうと思った。でも番手に入って脚が一杯。利根さんのまくりが見えて、踏むタイミングが早くなったのが伸びを欠いた理由ですね。初日よりも体が重かった」

③齋藤雄行「単騎で自力勝負。準決勝は後ろに別線が入ったけど、あの形でも押し切らないと。出切ってから流さずに踏めば良かった。体の状態をもう少し調整したい」

④立石拓也「位置は決めずにやる。準決勝は展開に恵まれただけ。利根君はまくってしまう勢いだった。そのスピードをもらった感じ。青森の直線が長くて助かった」

⑤小原唯志「今井君の番手。早く踏み過ぎてしまったが今井君が2着で良かった。踏み出しはビリビリしたし、眞杉（匠）君に付いた時以来の感触。彼はS級でもやれる選手ですね。僕の状態は初日よりもいい」

⑥今井希「自力勝負。準決勝は３着かと思ったが２着に残れてうれしい。2番手に下沖さんが入ったのが見えて、最後はハンドル投げにかけた。昇班して一番いいレースができている」

⑦岡部伶音「自力勝負。もっとメリハリをつけて走るべきだった。中途半端だった。展開が向いただけで、体の反応も踏み直しもまだまだ」

• 選手詳細データ

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  齋藤雄行 選手神奈川・121期