今後はS級に定着したい古川宗行 ~取手競輪場~

機動型の信頼も得たい
取手競輪場では1日にモーニング開催の2日目の競走が行われた。準決勝の第5レースでは尾崎悠生が先行して番手の古川宗行(東京・96期)が抜け出して決勝一番乗りを果たした。
勝つには勝った古川だが表情は浮かない。ラインで決めることができなかったからだろう。
「尾崎君が主導権を取ってくれたし、止めることができていたら。まだまだ自分としては物足りないし、これでは前にも信頼されない。尾崎君が気持ち良く駆けていただけに余計ですよ」と手厳しい。それでもギリギリまで尾崎を庇っているようにも見えた。
前期はS級で100点越え、古川は「流れだけですよ。前々期は点数も足りなかったけどケガがあった。今まで半年でS級になったりA級になったりで一年間S級だったことがない」と苦笑する。それだけに、今後はS級に定着したいところだ。「A級では流れに乗れていければいいけど、シビアなところも見せていかないとダメです」。
決勝は関根健太郎を目標にする。「東日本で」と話し、あっさりと並びは決まった。関根の動きも悪くないので期待するところもあるだろう。
地区は違うが機動型の信頼を得て、これから古川は着々と追い込みとしての地位を確立する。

木村貴宏記者
選手詳細データ
古川宗行 選手 東京・96期















