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2026年2月4日 18時18分

開設75周年記念『春日賞争覇戦』が開幕 ~奈良競輪場~

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阿部拓真
S班として今年初戦に挑む阿部拓真選手

『ここから成長していく姿を見せていけたら』

 2月5日に奈良競輪場を舞台に開設75周年記念『春日賞争覇戦』が幕を開ける。昨年11月に行われた競輪祭で初タイトルを手にし、年末のグランプリでは準優勝と一躍時の人となったS班の阿部拓真(宮城・107期)がS班としての初陣を迎える。

 初日特選は松井宏佑には任せず、菅田壱道の前で自分で動くことを決意した阿部。いろいろな想いを背負って今年初戦に挑む。

 「自分一人だけだったらまた別の選択があったと思うんですけど、菅田さんもいるので。いままで他地区で言ったらヨシタク(吉田拓矢)だったり、深谷(知広)さんや脇本(雄太)さんたちの番手を回ったこともあるんですけど。菅田さんに任せてもらえたので頑張りたい。菅田さんクラスの自力型の前で、自分になにができるかはわからないですけど前で頑張りたいっていう気持ちを伝えました」

 1月はあっせんしない処置のため久々の実戦となるが準備は万端。S班としていままで以上のプレッシャーを感じながらも、決して背伸びをすることなく、等身大の走りとファンに披露する。
 
 「S班っていうことだったり、今の点数を見て期待されると思うんですけど。いまの自分はシンプルに脚力が足りないと思うので。自分はS班として強いレースを見せるというよりも、ここから成長していく姿を見せていけたいいなって思っているので。ここからですね。1カ月間、いろいろと考えることも多かったですけど、いわき平に行ったり地元でしっかりと練習はできたので」

 S班になったから急に強くなるわけではない。そう自覚して、ここからさらに強くなっていけるようにと、地に足をつけて奮闘していく阿部の走りに注目したい。

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細川和輝記者

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