2分戦の方が戦いやすい諸隈健太郎 ~取手競輪場~

やるかやられるか
取手競輪場では30日からA級1、2班戦でのモーニング競輪が行われている。初日の第6レースでは新鋭の諸隈健太郎(高知・127期)が後位は競りでほぼ先行一車に近い形で有利に先行し逃げ切った。
「後ろが併走(競り)なのは初めて。須永(勝太)さんがいつ来るか怖かったけど、自分のペースで徐々に行けた」。
はたから見れば、諸隈の機動力上位。しかし、後ろの競りは諸隈にとっては未知数。そこを経験できたことは今後の成長にもつながるだろう。
準決勝は2分戦。別線の機動型の相手は片桐善也だ。諸隈は「2分戦で良かった」と話す。3分戦の方が流れがあるので好きという選手もいる。
真意を聞きたい。
「3分戦だと、ごちゃごちゃになる可能性がある。前に踏みたくなって内に包まれることもある。だけど、2分戦はシンプル。自分のやることをやる。やるかやられるか」。
やるかやられるかのところで、一応(諸隈は)どっちなの?と聞いてみたが当然「やる方です」と答えてくれた。
諸隈は「立ち上がりとか、トップスピードが課題」と話し、これから上で戦っていくためには課題をこなしていくには重要なことだろう。
しかし、距離を踏める強地脚は大きな武器。準決勝も強気な競走で勝ち上がりたい。

木村貴宏記者















