瞬時に判断できた中村嶺央 ~取手競輪場~

決勝は単騎戦で冷静に走る
取手競輪場では27日にモーニング開催『¥JOY×プロスポーツ杯』の2日目の競走が行われ6レースでは中村嶺央(千葉・129期)が花田雄飛に赤板過ぎに一旦は出られたが番手にはまったあとは打鐘過ぎに叩いて先制。そのまま逃げ切って連勝で決勝進出を決めた。
「一車(花田)だったので踏み合わずに、ラインで決まるようにしようと。瞬時の判断でした」と語る。
「一周駆けて踏み合って男の勝負と思っていた時もあった。でも無理に踏み合っては終わってしまう」。そして、前文の話にもつながってくるが「ラインで決まるように」を心掛けているからこそ、どうしたら連独占が決まるかを考えているようにも見える。
初日の競走が終わった後にラインで決めるの話について少し聞いていた。
「ラインで決まると気持ちいい。付いてくれる先輩たちは心強い。初日はラインで決まらなかったから不合格です」。初日も勝っていたが、その厳しさがあるなら、今後も追い込み陣にも絶大な信頼を得るだろう。
決勝は勝ち上がりで仕方のないことになったが中村は単騎戦になってしまった。
勝つ競走なのか内容重視なのか聞いてみた。「単騎戦なので内容どころではないです。冷静に走ります」。確かに決勝のメンバーをみると細切れ戦。展開ははげしく入れ替わるはずで内容どころではないだろう。
連日の疲労もあるだろう。「ケアを頑張ります」と決勝に挑み連続完全Vを達成すれば、今後は特別昇班への道が見えてくる。

木村貴宏記者
選手詳細データ
中村嶺央 選手 千葉・129期













